水分補給は水・お茶で十分!甘い飲み物と上手く付き合い、楽しく水分補給をして暑さを乗り切ろう!

子供はとても汗っかき

子供を観察してみると寝起き、遊んでいる時など汗をかいていますよね。それは大人に比べて汗腺が未熟なので汗の調節が上手に出来ないからなのです。汗をかくと脱水が心配になりイオン飲料を飲ませたり、出かけ先で手軽なパックのジュースなどを飲む機会も増えます。今回は甘い飲み物と上手に付き合う方法、月齢別の水分補給方法も合わせてお伝えしたいと思います。

ジュースやイオン飲料は砂糖だらけ!上手に付き合いましょう

水分補給にパックのジュース、イオン飲料を飲ませている親御様をよく見かけます。よく『成人用のイオン飲料にはスティックシュガー○本入っています』など聞いたことがあるかと思います。商品の裏の成分表を見てもどこにも『砂糖』とは書いてありません。実は【炭水化物】の数値から計算するのです。

計算は炭水化物(g) × 飲料のml数(もしくはg数)÷ 100 = 砂糖量で出てきます。実際に計算してみると、ベビー用イオン飲料の砂糖の量は500ml中にスティックシュガー約9本分と出てきました。紙パックのジュースでは1本当たりスティックシュガー約5本が入っているという結果になりました。気づかないうちに大量の砂糖を摂取しているのです。怖いですよね。

ジュースを欲しがる!たまにはあげたい! そんな時はお子様と簡単な約束を決めよう!

欲しがるのを宥めるのも親も子もストレスですよね。簡単な約束を決めて親子で楽しいジュースタイムを過ごしてみませんか?以下の例は我が家で実践している方法です。良かったら参考にしてみてください。

例)

・ジュースはおやつの時だけ、だらだら飲まない

・ジュースを飲んだ日は夜の仕上げ磨きはきちんとする

・ストローで飲まずにコップで決められた量だけにする
(おかわりを欲しがる場合はそれを見越して最初に注ぐ量を少し減らしておくと○ )

・飲み終わったら最後にお水を飲む

・ぶくぶくぺができる時はする

小さいうちから親子でジュースのルールを作っておくと、成長してジュースを飲む機会が増えた時にとても楽です。時に心を鬼にしないといけないこともありますが、全ては子供のためです。
目安として商品の裏の栄養成分表示の「炭水化物」の数値が5gを越えていたら水で2倍に薄めて飲ませると良いでしょう。子供の舌は敏感でほんの少しの甘味でも感じ取ることができます。

イオン飲料はいつ飲むの?

常時イオン飲料を摂取していると虫歯リスクが高まるだけでなく、肥満やイライラなどの原因となります。イオン飲料のパッケージには「お風呂上がりや汗をかいた時に」と書かれていますが、イオン飲料は発熱・下痢・嘔吐などの症状がある時に飲むことをオススメします。発熱・下痢・嘔吐時は電解質のバランスが崩れていますので、即時に体に吸収されやすいイオン飲料が良いとされています。
しかし、イオン飲料には砂糖だけでなく塩分も多く入っていますので塩分の摂り過ぎにもつながります。状態に合わせて飲むようにしましょう。

月齢に合わせた水分補給(発熱、下痢、嘔吐の際は医師の指示に従って下さい)

0ヶ月〜4ヶ月

母乳、ミルクで十分です。

5ヶ月〜8ヶ月

離乳食が始まるので食事の水分も含まれます。まだ母乳、ミルクで十分ですがお出かけ時に水やお茶スパウトやストローなどで飲めると簡単に水分補給できます。

9ヶ月以降

だんだん離乳食の水分が減ってきます。うんちの硬さが気になってくるのもこの頃からです。遊んでいる時、食事後などにお水やお茶をこまめに飲ませてあげましょう。1歳前後からコップ飲みの練習を始めましょう。卒乳・断乳時にコップで飲み物が飲めると手軽に水分補給出来るのでおススメです。

 

全年齢に共通するのはおしっこの回数が減ってないか、オシッコの色が濃くなっていないか、唇が乾いていないかをチェックしましょう!回数が減っていたり、おしっこの色が濃い時は水分が不足しています。こまめに補給しましょう。

 

また幼児は1日体重1kg当たり100mlが必要です。例えば10㎏の子供なら1000mlが1日の必要水分量です。体は小さいですが水分必要量が多いのが特徴です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
基本は水かお茶で十分ですが、お出かけが増える夏は甘い飲み物に触れる機会も多くなるかと思います。上手に楽しく付き合いたいですね。甘い飲み物との付き合い方次第でお子様の大切な歯を守ることができます。
将来健康な歯を子供達にプレゼントしてあげましょう!

林恵子(管理栄養士)

監修:林恵子(管理栄養士)

美味しく楽しい食事は健康なお口から!ということをモットーに、食事の中でお子様のお口の成長を促せるようなレシピや日々の生活のコツなどをアドバイスさせて頂きます。虫歯リスクを減らせる食生活習慣などを提案しています。