歯磨きを嫌がるお子さんの仕上げ磨きに苦労されている親御さん、多いのではないでしょうか?歯磨きを嫌がる要因はいくつかあり、対処次第でスムーズに解決することもあります。 対策や仕上げ磨きのコツなどをご紹介しますので、ぜひ参考にご覧ください。
歯磨きを嫌がるときのコツや対応策はありますか?
歯ブラシに抵抗を感じる
歯ブラシを嫌がる場合は無理に全部磨こうとせず、口内に歯ブラシが入ることの抵抗感を徐々に無くしていきましょう。
痛みを伴う要素がある
粘膜を傷つけてしまったり、唇や舌、頬を繋ぐ筋に歯ブラシの毛先が当たって痛みを伴っていることも考えられます。仕上げ磨きをする人は指の腹でしっかり筋を保護して磨いてあげるようにしましょう。
仕上げみがきに集中できない
テレビが付いたままや遊びの途中など、お子さんが仕上げみがきに集中できない環境の中で磨いていませんか?落ち着いた状態で磨く時間を作ってみてくださいね。
仕上げ磨きする大人の対応を怖がっている?!
膝の上にお子さんの頭を乗せ逆さまから覗き込むような体勢、足で身体を固定して嫌がるおこさんを羽交い絞めにして鬼のような形相で磨いてはいませんか?「歯磨きする時のママは怖い」というイメージがついてしまうと、ママが歯ブラシを持ってきただけで走って逃げ回るというお子さんもいらっしゃいます。仕上げ磨き中はママも笑顔で歌を歌ったりと楽しくおこなってあげてくださいね。
手足を押さえつけて無理に磨くのはNG!
理想は食後ごとに歯磨きして口内をリセットすることが望ましいと考えます。とはいえ小さなお子さんはなかなかそうはいきませんよね。特に夜の歯磨きは、眠たくてグズって嫌がったりする子も多いことでしょう。 虫歯のリスクを考えると夜寝るまでに1日の汚れを持ち越さないことが理想ですが、だからといって嫌がるお子さんを押さえつけて歯磨きするのはNGです!お子さんは「夜の歯磨きは押さえつけられるしママが怖い」というイメージが定着してしまい、余計歯磨き嫌いになりかねません。
目標を緩めに
例えば「食後」や「寝る前に歯磨き」と決めるのではなく、「夕食後から寝るまでの間に歯磨き」と目標設定しませんか?お風呂の中で髪や体を洗うのと同じように歯も磨くという生活習慣になりますし、嫌がらず楽しく歯磨きができますよ。
お楽しみを考える
「寝る前の絵本を読む前にママのお膝で歯磨き」とお約束したりするのも楽しいですね。歯磨きの本を活用したり歌ったりしながら「歯磨きって楽しい」という意識づけが大切です。
お子さんもママも楽しい歯磨きを♪
もしも歯磨きしないまま寝てしまった日があったとしても、無理に起こして磨かなくても大丈夫です。歯垢が形成されてすぐに歯が溶かされるわけではありませんので、ママも「次の日の朝しっかり歯みがきしてあげればいっか」と楽に考えてくださいね。