お口の子育てサポーター!

お口の健康コラム

おやつは4度目の食事ということを意識してみませんか?

子どもの胃は大人よりも小さく、消化する力も未熟なため、一度にたくさんの量を食べることができません。そこで、間食(おやつ)を摂ることで一日の栄養量を摂取しています。
しかしこのおやつが「=お菓子」になっていると、エネルギーの補給はできませんし虫歯になったりと悪影響を及ぼしてしまいます。

おやつは「食事」の一環 4度目の食事と考えましょう

・一度にたくさん食べられない子は間食でエネルギーを補いましょう。
・一日一回で時間を決めて食べ、寝る前の飲食をやめましょう。
・子供にもおやつ=お菓子のイメージがつかないようにしましょう

「甘いもの好き」にならないように

・3歳までに味の好みが決まります。甘味嗜好にならないよう、3歳までは砂糖を控えるのが
ベストです
・特に飲料からの砂糖を過剰に摂取しやすいので気をつけましょう
スポーツドリンクや果汁ジュースなども冷蔵庫にストックしておかないようにしましょう

おにぎりやゆで卵は、理想的なおやつです♡

子どもの胃は大人よりも小さく、消化する力も未熟なため、1度にたくさんの量を食べることができません。
3回の食事に加えて4度目の食事(おやつ)で、1日に必要な栄養量を摂取しましょう♪

≪おすすめのおやつ≫

・おにぎり
・うどん
・お好み焼き
・ゆで卵
・やきいも
・ヨーグルト
・野菜スティック
・こんぶ

などが、手軽に食べれて栄養面でも補助食にもってこいのおやつです。

甘いものをたべるのはできるだけ遅くスタートしてくださいね!

離乳食でも、甘い味のものはお子さんの食いつきがよく、ママにとっては「食べてくれた♡」という喜びで、ついつい与えたくなります。ですが甘みは中毒化しやすいため、一度覚えると他の食事を食べなくなってしまうこともあります。
おやつも同じ。いずれはお友達との関わりなどで甘いおやつを食べる時期がくると考えれば、幼いうちは保護者の皆さんが選ぶおやつを意識してあげてください。

日々の生活習慣、食事の習慣の積み重ねが、むし歯なし、健康な身体で過ごす秘訣です!

 

  • 記事を書いたライター
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阪本陽花(管理栄養士)

歯科医院の管理栄養士として、おやつのお話や離乳食のお話などを保護者の方や子ども達に向けて伝えています。子ども達に自分のカラダは食べたものから出来ているということ、そして正しい食べ物の選び方を知ってもらい、健康的なカラダを自分自身で作ってもらいたいと思っています!

  1. 歯や骨を作るのに重要な「ミネラル」ってどんなもの?

  2. 知ってほしい!健康のための正しい脂質の摂り方

  3. 歯科と関わりの深いビタミンは水溶性ビタミンである「B」と「C」

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