こんにちは!418プロジェクトです!
いつも418PROJECTのブログをご覧いただき、ありがとうございます!
「Smile Press」では、418クリニックサポーターの歯科医院さんが投稿した「お口や健康に関するブログやSNS投稿」をピックアップしたものや、歯科のよくある疑問をQ&Aで回答したものなどを掲載しています。
今回もお口の健康に役立つ情報満載ですので、ぜひチェックしてみてください!
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【目次】
- 家族のための健口情報 topic1
- 家族のための健口情報 topic2
- お子さんの歯科健診のQ&A
- 【418PROJECT】今月おすすめBLOG!
- 歯医者さんInstagram Pick up Post!
- 418PROJECTって?
家族のための健口情報 topic1
「かわいい」といわれるお顔の特徴「えくぼ」。実はお口の機能が弱いサインかもしれません
「えくぼ」は昔からチャームポイントとされ、かわいさの代名詞のように表現されることがあります。しかし、もしかするとこれは、お口の機能が正しく育たなかったり、歯並びを悪くしてしまったりするサインなのかもしれません。
「えくぼ」は、ニッコリ笑った時にほっぺたにできる凹み。可愛らしい特徴として言われますよね。
しかしながら「えくぼ」は、顔にある「表情筋」の発達が未熟で正常に機能せず、常に緊張した状態になることでできてしまう「顔の筋肉にできる隙間(凹み)のこと」なのです。
この「えくぼ」になっている部分の内側の組織は、常にえくぼ部分にある歯を押している状態になります。圧力のかかった歯は内側に入り込んだりするため、歯並びの乱れの原因になってしまうのです。特に口呼吸などによってお口がポカーンと開きがちなお子さんは、お口まわりの筋肉の発達が未熟になりやすいため要注意です。
『アヒル口』はお口周辺の筋肉が弱い証拠
唇が分厚く若干開いた状態の『アヒル口』もかわいい口元の代表として挙げられるチャームポイントです。実はこれも、お口周辺の筋肉の発達が弱いことで起こる特徴のひとつなのです。
お口を閉じて舌がしっかり上あごに挙上していると、呼吸は自然に鼻呼吸できます。しかし「口元」や「舌」の筋肉が弱いと「唇も厚ぼったい感じ」になりますし、口がポカーンと開いてしまいます。こうなると、鼻でなく「口呼吸」するクセがついてしまい、歯並びにも悪影響を及ぼす原因になります。
家族のための健口情報 topic2
年齢に合わせた『口腔育成』でお子さんの良い歯並びと全身の健康を育もう!
『むし歯をなくし、よい歯並びの大人に育てること、子どもの生きる力を育むこと』を口腔育成といいます。
口腔育成では、「食事」「呼吸」「筋肉」の使い方の3つがとても大切です。
食べることをはじめ、成長に合わせたトレーニングをすることで「筋機能・口腔機能」を発達させて、よい歯並びや全身の健康へとつながっていきます。
「口腔育成」のことを知っている方も、実際にどんなトレーニングをしているのかと気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?今回は、新前橋歯科医院さんで実際に行われている「トレーニング」を確認してみましょう!
たとえば、
この時期は、「抱っこの仕方」「離乳食のすすめ方」など、ちょっとしたコツでよいお口づくりにつなげることができます。
また、トレーニングでは「ハイハイのトレーニング」を行って、普段何気なくしているハイハイを正しく改善します。そうすることで、楽しく遊びながらハイハイの効能でよいお口づくりにつなげることができます。
この時期では、「お口」「舌」の筋肉を鍛えてよい癖付けをし、「よい歯並びの状態」で永久歯を迎える準備を行います。
トレーニングでは、「平均台のトレーニング」でバランス感覚を養います。体幹を鍛えることも、よい歯並びにするためには大切です。お口以外に意識が集中している時にも、「お口を閉じられる」ように練習を行います。
その他にも、「舌」と関りが深い足底の筋肉を使う「ボールつかみのトレーニング」などもあります。足の指を正しく使えることは、正しい呼吸や姿勢を身につけるためにも重要です。
これらは、新前橋歯科医院さんで行っている「トレーニング」のほんの一部です。一人ひとりの成長に合わせた『口腔育成』を行うことで、良い歯並びと全身の健康を育むことができます。
お子さんの歯科健診のQ&A
ここでは、よくある歯科に関する疑問をQ&A形式で回答しています。
歯科検診では問題ナシでしたが、歯科医院の定期検診に通う必要はある?
公的検診はあくまでも目安です!
たとえば1歳半・3歳児検診や学校検診など、椅子と椅子を向かい合わせでしか診ることしかできず、さらには短時間で多くのお子さんのお口の中を診なければいけません。
つまり公的検診では、大きな虫歯があるお子さんの歯科受診を促したり、噛み合わせの異常などを注意喚起したりすることが主な目的です。
そのため歯科検診で問題ナシだったとしても、歯科医院での定期検診を活用し、歯科医院の整った設備でしっかり隅から隅まで問題がないかどうかを診てもらうことをお勧めいたします。
【418PROJECT】今月おすすめBLOG!
今回は、アトリエミクチさんの『新聞紙食器』の418PROJECTブログでの投稿を紹介します。
「新聞紙とビニール」があれば、簡単に作れます。防災バッグに入れてもかさばらないので、ぜひ災害時に備えてみてください!
お子さんと一緒に一緒に作れば、ご家族で防災意識を高めるきっかけにもなりますよ!
歯医者さんInstagram Pick up Post!
ここでは、418PROJECTのサポーターである歯科医院さんが最近投稿した、歯科に関する「Instagram投稿」をピックアップしています!役立つ情報を投稿している歯医者さんばかりなので、ぜひ実際の投稿もチェックしてみてください!
歯科衛生士さんのお仕事道具! じつは…
患者さんの見えないところでしっかり研いでます!
やました歯科さんの投稿で、「歯科衛生士さんのシャープニング」について紹介されています。「シャープニングってなに?」と思われたかもしれませんが、シャープニングとは患者さんの歯についた歯石を除去するための写真のような器具を「砥石」等を使って研ぐ作業のことです。
料理人の方が「包丁」を研ぐのと同様に、この器具も使っているとだんだん「切れ味」が悪くなってしまうので、歯科衛生士さんは患者さんの見えないところで器具を研いでしっかりメンテナンスしているのです!
切れ味が良いと、見えない歯肉の中でも器具を入れると歯石がどんな形でどんな膨らみかたをしているか指の感覚でわかります。切れない器具ではなかなか取れない歯石も、切れ味が良いと一発でポロっと取れることも多いんです。
「やました歯科医院」さんの
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歯医者さんで
こんな眼鏡をかけている
のを見たことありませんか?
あんざい歯科医院さんの投稿で「双眼ルーペ」について紹介されています。こんな眼鏡をかけて診察しているのを見たことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?じつはこれ、お口の中をズームアップし、歯や歯茎の状態を細部まで確認できるんです。
「双眼ルーペ」以外にも「マイクロスコープ」というさらに倍率が高く、細かいところまで見える機材もありますが、持ち運びできるサイズの「双眼ルーペ」はいつどこででもさまざまな角度から見ながら治療が可能なので、治療箇所や内容によって使い分けている歯医者さんもあります。
肉眼では見えないところまでしっかり診てくれていると思うとなんだか信頼がおけますよね!あんざい歯科医院さんは歯科衛生士さんも「双眼ルーペ」を使用していますよ!
「あんざい歯科医院」さんの
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