こんにちは!アトリエミクチ山口です。
手先を動かし製作することは、「どうなるんだろう?」「こうしてみようかな?」など、想像力と発想力を養い、心を育てます。おうちでできるアートワークをご提案していきたいと思います!
前回に引き続き、新聞紙があればお子さんでも簡単に作れるアートワークをご紹介します。今回は、簡単に作れて地球にやさしい「新聞紙食器(深皿)」です!材料は、新聞紙とビニールのみ!
ビニール袋を最後にかければ、何回でも再利用できます。材料はどちらも薄くて軽いので、防災バックなどに入れておくといざという時に役立ちます。
折り紙感覚でスイスイ折れるのでお子さんと一緒に挑戦して、ご家族みなさんで防災意識を高めましょう!ぜひ作ってみて下さい!
【新聞紙食器(深皿)】の作り方
①~④ 新聞紙を三角形に折ろう!
新聞紙を用意したら、まず①のように新聞紙を半分に折ります。次に、②のように新聞紙の左端から三角形になるように折り込みます。
そして先ほど折った三角形の部分を広げて、③のように三角形の折り目の右端のところを目安に、右側から新聞紙を左側に向かって折ります。
折れたら、④のように最初に三角形に折り込んだ折り目でもう一度折り込み、三角形を作ります。
⑤~⑧ 三角形の新聞紙をコップ状に折る
三角形になった新聞紙の三角の尖った部分を上向きに置いて、⑤⑥のように左右の端を合わさるように折ります。
折れたら、⑦⑧のように三角形尖った部分を表・裏側それぞれ、手前に向けて折り込みます。
⑨ コップの間口の形を整える
三角部分の折り込みが終わったら、今度は新聞紙食器の間口部分になる上の部分を広げて、形を整えていきましょう。
⑩ 最後に新聞紙コップにビニールをかけよう!
最後にビニールをかければ、「新聞紙食器(深皿)」の完成です!
まとめ
いかがでしたか?
防災リュックに新聞紙食器1つ入れておけば、これだけで食事が一気にしやすくなります。写真のような牛乳パックのスプーンもあわせて入れておくと、さらに便利ですよ。
新聞紙食器は家族で食事を小分けにできたり、離乳食等の小さなお子さん用の食事を作ったりと、災害時にとても役立ちます。
災害時は、必要な物資がすぐに揃うとは限りません。ビニールさえかえれば、新聞紙の食器を水で洗う必要もなく何度も使えてエコでもあり、衛生面でも清潔に保てるメリットもあります。
「新聞紙食器」を作ることで家族で防災を意識するきっかけになりますし、新聞紙とビニールで簡単に作れますので、ぜひご家族みなさんで作っててみて下さい!