診療科目
外傷
骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷など当院は柔道整復師という国家資格を持った専門スタッフが骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷を治療いたします。また治療可能なケガなのか、手術の対象になるものなのか、しっかり診断させて頂きます。
◎骨折とは(fracture)
骨が自身の強度を超える大きさの直接的または間接的な外力を受けることによって、その解剖学的連続性を断たれた状態です。
原因によって『外傷性骨折』『病的骨折』『疲労骨折』と分類され、形状によって『横骨折』『斜骨折』『螺旋骨折』『粉砕骨折』『圧迫骨折』『裂離骨折』、外部との交通の有無によって『皮下骨折』『開放骨折』と分類されます。
◎脱臼とは(dislocation)
強い外力が加わることで関節面の相互の適合性が失われたものです。関節面が一部接触していれば亜脱臼、完全に適合性を失ったものを脱臼とよびます。
◎捻挫とは(sprain)
外力によって関節が生理的可動域を超えて動いてしまった結果、関節包や靭帯の損傷が生じて、一時的に関節面の相対関係は乱れるがすぐに位置関係が正常に戻った状態です。
スポーツ外傷
成長期に起こりやすい怪我やスポーツ障害
スポーツをしているとき急激な外力が加わって起きる捻挫や脱臼・骨折などは「スポーツ外傷」と呼ばれます。
スポーツ障害を引き起こす部位は、腰、膝、足(くるぶし、足の指)、肩(肩関節、肩甲骨、鎖骨)、下腿(すね)の順に多く、腰は身体の中心でどのスポーツ種目においても基本的な姿勢を維持するのに重要な部分です。
◎スポーツ傷害の治療と予防
スポーツ外傷や障害を受けたときには、速やかに専門医による適切な診断と治療を行ってください。しかし、スポーツ傷害を起こさない予防がより大切です。
スポーツ障害はハードな反復練習や適切でないフォームによる運動で起こりやすいものです。
関節、腱、筋肉などの疲労感や痛みを感じたときには運動を中止してください。
スポーツ前後の入念なストレッチはスポーツ傷害の予防にとても有効です。
ペンギンが持っている看板『RICE』は、整形外科領域で応急処置として行われる『RICEの法則』というもの。
怪我したらまずは応急処置必ず必要になります。
応急処置の方法を覚えておけば、役に立つ時がきっと来ます。
ちなみに、『RICEの法則』の頭文字・・・Rはrest(休み、固定)、Iはicing(冷却)、Cはcompression(圧迫)、Eはelevation(拳上)という意味があるんですよ。
超音波エコー検査
筋挫傷のエコー像 肉離れなどの筋病変の観察にはとても役立ちます。
筋肉、腱、骨、軟骨などの組織障害での検査に有効。小さな症状も見逃しません。
日本超音波骨軟組織学会 会員
筋肉、腱、靭帯等の軟部組織、骨、軟骨などの組織障害での検査に有効です。触診では、判断できない小さな症状も見逃しません。
鍼・灸
ほとんど痛みがない低刺激のソフト施術です。
筋肉の中心に直接アプローチできるため、身体の奥深くの症状にも効果を発揮します。東洋医学に基づいた、経絡(ツボ)を使って治療します。
希望ヶ丘鍼灸整骨院では、東洋医学に基づいた鍼治療は勿論ですが、『鍼による神経ブロック療法』にも力を入れております。
神経ブロックは、今から130年ほど前に手術のための局所麻酔として、コカインを用いたことが始まりとされていますが、現在のように痛みの治療としての神経ブロック療法は、ここ50年ほどとまだまだその歴史は新しいようです。
局所麻酔薬によるものから神経破壊薬による長期効果のあるものまで様々で、その効果は昨今のペインクリニックの増加ぶりを見ても明らかです。
対して鍼療法の歴史は古く、ここ日本に伝来したのは6世紀頃とされています。
人の体表にある361のツボ(経穴)やそれを結ぶ線(経絡)を刺激し、神経系や免疫系を活性化させ、痛みの治療に効果を発揮しています。
そして驚くことに上記の神経ブロック点と経絡は一致することが多く、ブロック療法と鍼療法の大きな接点となり、痛みの治療として大いに期待されています。
マッサージ
患者さま一人々にあわせた丁寧な手技を行ないます。
筋肉の緊張をほぐしたり、血行をよくしたり、身体の調子を整えます。身体の深部を走るインナーマッスルに効果が及ぶように操作していきます。
A、頭頚部の理想的な姿勢。それを保持するための筋も前後で理想的な協調運動で作用している。
B、ストレートネックや長いデスクワークなどによる慢性的な頭部前方位姿勢。頭部が下に落ち込まない様に肩甲挙筋や頭半棘筋により大きな応力がかかる。また大後頭直筋が上位頭頚部を伸展(持ち上げて)しているのが良く分かる。これが長く続くと頭頚部の血流は著しく阻害され、いわゆる肩こりや頭痛の原因、吐き気を引き起こすこともある。
血流改善のため適度な運動を心がけ、『ほぐす』だけではキリがないのでストレッチポールなどを使っていずれは徐々に姿勢を矯正していくことも視野に入れる様にしましょう。
姿勢の矯正は、ストレッチポールを使用します。
テーピング処置
筋肉の補助をすることで、スポーツ時のパフォーマンスを高めます。
捻挫/腱鞘炎/肉離れなど筋肉や靭帯の損傷から起こる痛みの制御/関節のつらい痛み/動きにともなう痛みの制御/スポーツや日常の運動時に起こる怪我の予防
などに効果的です。
ストレッチポール
ストレッチポールを使って身体の中心部に働きかける動きを作りだします。
終わったあとにはっきりと違いが分かります!
日本コアコンディショニング協会 トレーナー
ストレッチポールを使って身体の中心部(コア)に働きかけ、骨盤矯正、姿勢矯正に効果があります。
カイロプラクティック
背骨を中心とした全身の「ゆがみ」をとり除きます。
脊髄を強制することによって脊髄神経の機能を向上させる療法です。脊髄神経の異常は驚くほど多くの病気の原因となっているのです。
PNF
テクニックを駆使し、感覚受容器を刺激することによって神経や筋の働きを高めます。
神経筋促通法。神経を刺激し筋肉の協調運動を高め、柔軟性や出力を上げる理学療法テクニックです。
AKA
関節運動学に基づく治療法です。
関節の遊び及び関節面の滑り、回転、 回旋などの関節包内運動を改善する治療技術です。