虫歯リスクを減らすためにおやつ習慣を見直しましょう!

楽しいおやつ時間でお子様の大切な歯を守る

「おやつ」は子供にとって大切なものであり、嬉しい時間です。おやつの質を見直すだけで虫歯リスクを減らす事ができます。今回はおやつの量、注意してほしいおやつ、簡単に作れるおやつレシピをご紹介します!

1:「おやつ」は食事と食事の間に食べる「間食」

「おやつ」と聞くとチョコレートやグミ、ビスケットなどを思い付きますよね。子供にとっておやつは3回の食事で取りきれない栄養を補うためのものです。普段の食事とは違うお楽しみの意味もあります。おやつは大切な食事の一つです。

2:子供に必要なおやつのエネルギー量

1日に必要なおやつのエネルギー量は1〜2歳児では約100〜150kcal、3歳児では約200kcalが目安となります。
おやつの時間に「牛乳」を出す事も多いかと思います。牛乳にもカロリーがあるので注意が必要です。
例えば1〜2歳児に牛乳100㎖をあげた場合、これだけで約70kcalになり、その他のおやつは30〜80kcal程度となります。

おやつの食べ過ぎは虫歯だけでなく、食欲にも影響が出るので気をつけてあげましょう。

 

<50kcalのおやつ例>

  • りんご:大1/3個
  • バナナ:1/2本
  • さつまいも:中1/5本
  • カステラ:1/3切れ
  • 乳児用せんべい:4枚(1枚約12kcal)
  • ビスケット:1枚半
  • プレーンヨーグルト(無糖):80g(400gパック1/5)

3:おやつを選ぶポイントは3つ!

①自然の糖分で、口に残りにくい物 ○

サツマイモ・せんべい・果物 など

②砂糖を含むが短時間で食べられる物 △

バニラアイスクリーム・プリン・ゼリー など

③砂糖を多く含み、口に長時間残る物 ×

例)キャラメル・飴・ガム・グミ 
ケーキ・チョコレート・クッキー・ビスケット など

③の様な物もたまには食べたいですよね。絶対ダメではありません。お楽しみとしてたまに食べるのは良いと私は思います。私の娘も幼児ビスケット、ゼリーを2歳から、アイスクリームは3歳から解禁しました。お出かけした先などでお子様プレートで付いてくるので食べさせたのがきっかけです。

お出掛け先で甘い物を食べたら食後に水やお茶を飲み、口の中を洗い流す習慣をつけましょう。

そして夜寝る前の歯磨きは念入りに仕上げ磨きをしてあげてください。特に奥歯の溝、歯と歯茎の隣接部に汚れがつきやすく、歯ブラシが届きにくいので注意が必要です。

4:これからの時期水分補給は必須!飲み物にも注意!

水分は基本水かお茶で十分です。嘔吐や下痢などの病気の時、大量に汗をかいた時にはイオン飲料を飲ませても良いですが、糖分が多いため健康な時に飲ませるのは控えましょう。赤ちゃん用のイオン飲料にも糖分は含まれており、角砂糖に換算すると4個は入っている計算になります。常に飲むのは控えたいですね。
ジュースは裏面をみると「ブドウ糖果糖液糖」と記載してある物は甘味が足されています。果汁100%の物を選び、極力おやつの時だけにしましょう。

5:簡単に作れるおやつ

素材の持つ自然な甘みを体験しよう!「まるでお店!あま〜い焼き芋」

材料:

  • さつまいも1本

作り方:

  1. さつまいもをよく洗い、アルミホイルで包む
  2. 天板にのせ、オーブンで160℃、90分(大きい場合は時間を調節してください)
  3. 竹串がすんなり通れば完成

さつまいもはゆっくり加熱する事でデンプンが甘い糖(麦芽糖)に変身します!オーブンの余熱は不要です。ワクワクしながらアルミホイルを開けるときの気持ちも食欲をアップさせます。
甘いさつまいもは子供たちに大人気です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?少し気をつけておやつを選ぶだけでも、虫歯になりにくい習慣を身につける事ができます。最近では虫歯になりにくい甘味料を使用したおやつも販売されているので上手に活用しながらおやつタイムをお過ごしください。

 

林恵子(管理栄養士)

監修:林恵子(管理栄養士)

美味しく楽しい食事は健康なお口から!ということをモットーに、食事の中でお子様のお口の成長を促せるようなレシピや日々の生活のコツなどをアドバイスさせて頂きます。虫歯リスクを減らせる食生活習慣などを提案しています。